Carl Zeiss Jena DDR Tevidon 35mm F1.9 のC-mountシネレンズで、1976年頃の製造です。c-マウントですがAPS-Cをフルカバーします。シネレンズとしては大きく、長さ約73mm、径約50mm、重さは412gです。絞り羽根は10枚で、f5.6までは円形ですが、その先三角形になり、最後は完全に閉じます。三角形の絞りのため三角形のボケになるそうです。また、絞りが最後は閉じてしまうので、フェードイン、フェードアウトに使えるため、動画や映像の処理に便利です。
外観に使用跡があり、細かなスレ、角部分でわずかなペイント落ちはあります。キズやアタリはありません。
光学は、拭きキズ、チリの混入がわずかありますが(撮影に影響ありません)、目立つキズ、ゴミ、クモリはありません。絞りは1.9～11で、その先更に回って最後は閉じます。スムースに作動します。28cmまで寄れ、距離ヘリコイドは均一トルクでスムースに回ります。

（2023年 10月 29日 17時 28分 追加）
ご希望でしたら、Sony FEまたはマイクロフォーサーズのマウントアダプターのどちらかをお付けします。