文藝春秋刊①アンネの日記 研究版 よくしられる「アンネの日記」には、本人自筆の原稿が数パターン現存しています。その違いをabcの３つに分けて比較しつつ日本語で読める本です。つまり日本語でアンネの遺文をこの一冊で全て読むことができる点が大変貴重です。また、アンネ直筆の手紙や原稿のモノクロ写真も多数掲載されていて、こういう綺麗な字を書く少女だったのだなあと、アンネの人となりを想像することが出来て興味深いです。②柏書房ホロコースト大事典 ユダヤ人大量虐殺について歴史的な資料に基づいて作られた貴重な大事典です。 昨年、福井県敦賀の資料館にて、杉浦千畝さんに命のビザを発行されたユダヤ人たちが港に到着した歴史的な事実を知ることがあり、もっと知りたくなり購入したものです。①②とも、なかなか本屋さんでは手に入りにくい大型書籍です。非喫煙環境で自宅保管しているお品です。